ブログ初心者が読むべきおすすめの本10選まとめ【始め方から運営方法まで】

今こうしてブログを書いてお小遣い程度のお金が入っています。これを友人と話していると「自分も副業でブログを始めたい!」といわれます。

副業したい人は年々増えており、その中でもブログは人気の副業の一つです。しかし、いざ始めようと思うとどうやって始めればよいか悩むと思います。

ググって調べながら始めようと考える人もいるかもしれません。たしかに、ブログを始めるまではGoogleで調べた方が新しい情報が載っているのでおすすめです。しかし、ブログのネタを集めたり、

副業でブログを始める方法

ブログを始める方法は2023年6月現在大きく分けて2つあります。

一つは無料サービスを利用することです。はてなブログやnoteなどのサービスを使って文章書き、アクセスが集まったら広告などで稼げます。

メリットは簡単に始められることと、初期の集客がしやすいこと。デメリットは、カスタマイズの自由度が低いこと、広告が貼りにくいこと、いざというときには運営サイト側の判断でブログ運営が変更される可能性があることです。

もう一つはWordpressなどのサービスを使って独自のブログを作る方法があります。

メリットは事由にブログサイトを構築できること、広告が貼りやすいこと、自身のキャリアを育てやすいこと、ブログ以外のサービスへ展開しやすいこと。デメリットは、始めるのが大変、デザインやプラグインのメンテナンスに手間がかかる、費用が少しかかる(年間15,000円位)などがあります。

詳細はブログの始め方を本やGoogleで調べてみてください。

*参考記事
【失敗しない】ブログの始め方!初心者から月100万円を目指すノウハウを伝授

副業でブログを始めたい人が読むべきおすすめ本10選

ブログ運営がわかる本

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

ブログを始めたいと思ったら、一番初めに読むことをお勧めする本です。ブログというものの魅力や稼ぐための心構えがぎゅっと詰まっています。

なぜブログを書くと稼げるのか?いざ始めるとして何をすればいいのか?

等々の疑問を持っており、ブログで副業と言われてもピンとこない人がこの本を読むと「ブログで稼ぐ」ということの意味が分かると思います。

ブログというものがあるのはわかっているけど、ほんとに副業にできるの?と、今ひとつ確信が持てない人は是非一読してほしい一冊です。

世界一やさしい ブログの教科書 1年生

「ブログ飯」の著者が書いたブログの入門書。ブログの始め方、ブログの書き方、続け方を一通り解説してくれています。

また、成功しているブロガーのインタビューもあり、ブログの先輩のアドバイスも読める充実っぷり。ブログを始めたのはいいけど続けられる自信のない人はぜひ読んでほしい一冊です。

ブログサービスを決めて、最初の1記事目が書けるはずです。

ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座

人気ブロガーがブログで稼ぐためのノウハウを解説してくれている本。ブログの作り方やクオリティを上げる具体的な方法を載せています。

世界一やさしい ブログの教科書 1年生よりもブログの文章の書き方や運営手順、ブログを構築する技術などを具体的に解説しています。

この本を元にブログを構築すると、最初の1円を稼げるでしょう。世界一やさしい ブログの教科書 1年生を読んで得たやる気と書いた記事を発展させましょう。

クオリティの高いブログサイトとサイトの核となる記事、ブログ運営の基本的な方針が出来上がるはずです。

SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64

SEOに強い良いブログ記事を書くためのポイントを64個取り上げている本です。64個もあって多いと思うかもしれません。実際本のボリュームはありますが、どれも実践的でわかりやすいので想像よりも読む安いと思います。

目次を見てみると分かるのですが、この本はSEOについて直接取り扱っているのは本の3分の1程度であとは、「読み手に刺さる良い文章をいかに作るか?」に焦点を当てて解説しています。

■第1章 SEOに強い! Webライティング基礎知識(成功法則01~05)
■第2章 集客力のあるWebサイト構築~キーワード選定とコンテンツ企画~(成功法則06~15)
■第3章 コンテンツマーケティング時代の文章術~ロジカルライティング~(成功法則16~41)
■第4章 一瞬で引き付ける! キャッチコピーライティング(成功法則42~56)
■第5章 成約率を上げるための売れる文章術~エモーショナルライティング~(成功法則57~64)

SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64より

それだけ、良い文章を作るということがブログで稼ぐためには重要だということですね。

沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—

物語形式でWebライティングのノウハウを学べる本。なぜかストーリーが全体的にハードボイルドなのが面白いところ。

ウェブサイトの運営に詳しくない登場人物が正しい知識を主人公に教わりながら成長し、SEOに強いサイトを作れるようになるまでの過程を登場人物の会話と物語を追うことで理解できます。

そのため、SEOライティングで陥りやすいミス、リサーチ方法、アクセスが集まる文章の書き方、…などブログを育てるために学ぶべきこと、ブログを書くときにありがちなミスがストーリーを追うだけで学べるのはコスパが高いのではないでしょうか。

普通にノウハウがまとめられている本を読んでもこれらのスキルは学べますがストーリー形式の方が頭に入りやすいような気がします。

武器としての書く技術 (中経出版)

過去にブログで一世を風靡し、いろいろ話題を生んだ(という書き方にしておきます。詳しいことを知らないので。)ブロガーさんの本。

この本は著者が何かと話題になるので心配になる人もいるかもしれませんが、著者がブログに注力しているときに書いた本なのでちゃんと役に立ちます。

「ネットでヒットする文章の作り方」・「ブログで閣僚を増やすために心掛けるべきこと」に的を絞って解説しているので、この本を読む目的も明確でよいですね。

ブログの記事数を増やしたひと、文章でオリジナリティを出したい人にとって学びがある本です。

副業ブログを成長させるWEBマーケティングを学べる本

ブログを成長させるためにはブログの書き方を学ぶだけでなく、マーケティングについて学ぶことも重要です。

ウェブマーケティングを取り扱っている本は、大きく分けて以下の3種類があります。

  1. SEOやコンテンツ発信を軸とする本
  2. 広告運用を軸とする本
  3. 上記2つをミックスさせたもの

この記事では①を中心に取り上げます。

沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション

先程紹介した「沈黙のWebマーケティング」の前に出版されていて、ハードボイルドなストーリを楽しみながらウェブマーケティングを学べる一冊。自分のウェブサイトを成長させるノウハウがふんだんに織り込まれながらも、ストーリー形式なので読みやすいです。

物語の時系列が、私たちが実際にウェブサイトを立ち上げてから直面する課題と一致しています。おかげで、「こういう順番でブログを育てればいいのか」と直感的に理解できます。

文章術

どこまで行ってもブログは文章で楽しませるコンテンツです。ということは文章力の向上はそのままブログの面白さ向上に直結します。

ここから先はブログを書くための文章力を高める本をいくつか紹介します。

文章力を高める本というのは非常に多いので、ここではブログを書くときに見逃しがちだけど重要な点を解説してくれていると個人的に感じる本を厳選して取り上げます。

文章力をさらに高めたい人に向けた内容は今後「文章力、ライティング力を高めるためにお勧めな本」として記事にするつもりなので楽しみに待ってくださると幸いです。

読みたいことを、書けばいい。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)

永江一石のネットが面白くてナニが悪い!!: ブログ3年間でバズった59エントリー総まとめ

ネットで読む面白い文章とは何かを知るための良い教材になると思いピックアップ。社会問題、マーケティング、日常の小話など多彩な問題について著者独自の視点とデータを駆使して語っています。

読み物として面白いというのは大前提ですが、注目してほしいのはこの本がブログの記事からできたということ。つまり、この本はブログの記事なのです。

ブログの作り方を説明している本はたくさんありますが、良いブログの事例というのはなかなか少なかったりします。このような実際にブログを書いている人の本を読んで、良いブログを作りコツを押さえるとどんな文章ができるのかを知りましょう。

私たちが多くの知識を学び、いろいろ実践するほどに、具体例は私たちに多くの学びを与えてくれるでしょう。

まとめ

現在、SNSと映像メディアが主流になっているのでブログは時代遅れなのではないかと思う人もいますが、依然としておすすめの副業の一つです。

ブログのアクセスを増やし、稼げるようになるまで時間がかかるのは事実です。しかし、その過程で得ることができる経験と知識は本業で必ず役に立ちます。

しかも、失敗してもコストがそれほどかからないので非常に低リスクな副業です。

ぜひ今回紹介した本を読みながらブログを書いてください。そして副業として成立するくらい稼いでください。