今回は泣けるマンガ、感動するマンガを集めました。
最近はめっきり外に出る機会も減ってしまい、感動する場面も減ってしまいました。
こういう時こそ、漫画の力を借りるべきタイミングなのですが、最近は漫画を紹介するメディアがあまり機能しておらず、某作品ばかりが鬼リピートで取り上げられています。頼むから面白い作品をたくさん教えておくれよ…
そう思っていたのですが、私はYouTuberでブロガー、そしてドクター。自ら探し、紹介すべきだろう。
ということで、過去に読んだマンガの中で感動するマンガ、泣けるマンガをまとめて紹介しました。メジャーから巻数が少ないものまでたくさん紹介したので、参考にしてください。異論は認めます。反映するかは天のみぞ知ります。
早く書きたいので早速本題に移ります。
泣ける、感動できるおすすめマンガ18選
泣けるマンガ、感動できるマンガをひたすらに並べます。自分の忘備録も込みです笑
ランキングとかではないので、気になったマンガをチェックしてみてください。ここに書いた漫画以外で感動できるマンガがあったら是非教えてください^^
1.ONE PIECE(ワンピース)
キッキブログの大原則。マンガを紹介するときには必ずONE PIECEから始まる。これ、テストに出るので覚えておきましょう。
一番好きな漫画なので仕方ないですね。ここだけは譲れません。実際に漫画をずっと読み進めればアホみたいに泣ける場面たくさんありますし。
「長いから抵抗がある」という方。まずは8巻くらいまで読んでみてください。そしたらあとは何とでもなります。
この漫画の魅力を文章で語ると訳が分からないくらいの分量になってしまうので、作品にゆだねます。面白さを知るには読むのが一番ということです。
2.1/11(じゅういちぶんのいち)
サッカーを題材にしているのですが、サッカーの技術的な話はほとんどなく、主人公と周りの人物の物語にスポットを当てたヒューマンドラマ。
自分の才能に限界を感じ、中学卒業と共にサッカーを辞めた安藤ソラ。しかし、女子日本代表・若宮四季との出会いが、心の奥底に眠っていた何かを衝き動かした――。清新な筆致で描かれる、ソラを巡る様々な人間模様――
これだけ見ると恋愛ものの少女漫画のような話かなと思いきやそうではありません。この2人の関係は第1話を見ればわかります。めちゃくちゃ切なくも。良い関係性なのです。（届け、俺の語彙力）
この2人の関係はもう感動的なのでここから始まる人間ドラマは全部感動的なのです。
漫画を一気読みして、泣きすぎて脱水症状になりかけました。サッカーを1ミリも知らなくても楽しめる(そして泣ける)良作です。
3.神様はサウスポー
アホみたいに泣かせてくるマンガの一つ。結構古いけどおススメ。アメリカの修道院で育った主人公がボクシングの世界チャンピョンを目指すという、一見変わった設定です。
主人公と亡き父とのドラマを中心に登場人物が全員ドラマチックな背景を持っています。ですから、もちろんのこと泣けるエピソードだらけなのですが…
小学生の時、これが家にあって何気なく読んだら馬鹿みたいに泣いた記憶があります。
ちなみに、これには続編があるらしいのですが、読まないことを
え、続編？そんなものはありません。
4.空のキャンバス
「神様はサウスポー」と同じ作者が描いた体操がテーマの作品。昔の作品なので、体操競技の採点が10点満点なのが懐かしい。
体操がわからなくても、話が分かるのが良いですね。
こちらは恋愛要素ありの作品となっています。といっても、少年漫画らしい熱さがあるのが良いのです。熱い漫画って良くないですか？
体操女子のジュニアチャンピオン・赤城榛名の所属する体操クラブに一人の少年・北野太一がやってくる。『男と男の約束』を果たすために街に帰ってきたという太一だったがそれを聞いて動揺した榛名は…。永遠のライバルを追い続ける少年とその狭間で揺れる少女の愛と感動の青春ラブストーリー
こちらは主人公とヒロインの関係性が話の根幹であり、最終話まで2人の物語が中心です。この作品の良さは登場人物がみんな命がけなこと。なぜ命がけなのかはネタバレになるので作品を読んでください。
ひたすらに泣かせてくるマンガです。こちらも小学生の時読んで、バカみたいに泣きました。全7巻ですが、恐らくどこから読んでも泣けるのではないでしょうか。
なんでこれネットで勧められてないんだろう？
熱さ、切なさ、爽やかさなどジャンプらしさと少女漫がうまいことミックスされています。はまる人ははまるはず。
5.僕のヒーローアカデミア
ヒーロー系マンガの最高峰。1話目から泣ける数少ない漫画の一つだと思います。
だって泣けるんだもん。
特殊能力を持っているのが当たり前の社会で、数少ない無能力者として生まれてしまった主人公が最強のヒーローと出会うことで、ヒーローを目指す物語。
「君はヒーローになれる」
このシーンやばくないですか？ジャンプで読んだ時にマジ泣きしてしまいました。電車で読むものじゃないですね、ホント。
誰かを守るために限界を超えて戦うヒーローの姿が主人公に限らず最高にかっこいい！読んでいると自分も限界を一つでも超えて頑張ってみようと思える一冊。
さぁ、読め。
6.王様ランキング
漫画アプリでぼーっと見ていたら見つけたとんでもない掘り出し物マンガ。掲載されているのはマンガハックというマイナーなアプリ（現在はアプリではなくウェブ版のみとなりました）ですが、熱い、泣ける、面白いという王道の内容。
これ絶対にアニメ化されると思うので、今のうちにお勧めに入れておきます。
王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。
しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。
しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。
王様の力で国の力が決まる世界で、父親は最強にもかかわらず非力で耳も聞こえない王子（2人いる王子の兄の方）が主人公。
最初は攻撃をよけることしかできず、何もできない王子ですが、友達を出会い、師匠と出会い、強くなっていく姿が感動的。王子自身が何もできないことを実感しており、悔しがりながらも懸命にできることを探している姿がめちゃくちゃ泣けます。
成長している様子が非常にわかり易く書かれています。一部の漫画は長い修業をしたくせに成長が今一つ分かりづらいと「修行の意味なくね？」となると読む気力が減少しますよね。
一方で、王様ランキングは修行をすれば、しっかり相手を圧倒するほどに強くなるのが良いですね。最近の話を読むと「強くなったなボッジ」と子供を見る親のような気持になり再び泣けてきます。
また、この漫画は主人公はもちろん、主人公の母親や師匠など周りの人たちが優しいのが読んでいて気持ちが良い。主人公の周りの人たちが主人公を優しく守っている姿も印象的で優しい気持ちで読める冒険ものなので、物語に楽しく没頭できます。私は優しい話が好きなのです。
ジャンプで連載してたら1話目から読んで皆に勧めてたのになぁ…
絵が苦手と思う人もいるかもしれませんが、まずは漫画の1巻分を読んでください。はまると思いますよ！
7.SHIORI EXPERIENCE
読めば読むほど泣けてくる。そして熱い漫画です。
世界的なギタリストの幽霊が取り付いてしまい、「27歳が終わるまでに音楽で伝説を残さなければ死ぬ」という呪いにかかった高校教師の物語。
こうやって書くとなかなかにぶっ飛んでいると思うかもしれません。しかし、内容は激熱。そして、無茶苦茶泣ける。
基本は学園を舞台にしたバンド、部活漫画です。ストーリーはザ・王道！成長あり、仲間との友情あり、苦労を乗り越えて達成するイベントありと、少年漫画が好きなら必ず楽しめる面白さ。
バンドメンバーに生徒が加入するときはたいてい泣けます。
そして、キャラクターがライバルも含めてみんな魅力的！すべての登場人物の過去や苦労を丁寧に書いているので、共感できて泣けます。ぜひとも読んでほしい一冊です。
8.SKET DANCE
学園コメディの中でもかなりの長寿作品でアニメ化もされました。
誰もが抱える悩みや問題。それらを何でも解決してくれるヤツらがいた! その名も学園生活支援部──通称「スケット団」!
頼れる(?)リーダー“ボッスン”紅一点の武闘派“ヒメコ”情報収集が得意なオタク“スイッチ”。個性溢れる面々が、今日も悩める人の助っ人になる!
学園コメディといっているのでもちろん笑える話はメインです。しかし、この漫画は学園コメディにしては珍しくメインの登場人物の過去を丁寧に掘り下げます。そして、過去会は必ず泣けるといってよいほどに感動的なんです。
最終回付近とか完全に泣かせに来てますからね。
アニメ、原作最終回までやってほしかったなぁ…。ちなみに、同じ作者がジャンププラスで掲載していた「彼方のアストラ」も良い作品なので読んでほしいですね。
9.金色のガッシュ！！
小学生の時、見ていない同級生はいないほどに流行ったマンガです。最初ジャンプ作品だと思っていて、サンデー作品だと後に知ってめちゃくちゃ焦りました。（小学生の時は人気が出るものが全部ジャンプ作品だと思っていました。小学生低学年の偏見なのでご了承ください）
魔界の王を決めるため、100名の魔物の子供達が人間とコンビを組み、最後の1組になるまで戦う。ファンタジー系バトル漫画。 天才ゆえに妬まれ、友達のいなかった清麿と、素っ裸で清麿の部屋の窓を割って入ってきたガッシュ。二人が出会い、過酷な戦い、運命の中で共に助け合い、成長してゆく物語。
どのエピソードが泣けるというより、どのエピソードも泣けるというのが正直なところ。いつ読んでも涙腺が持ちません。
アニメでは「金色のガッシュベル」なので、間違えがちですが、実は原作コミックは「ガッシュ」で止まるんですね。これ、テストに引っ掛け問題でよく出るので注意です。
10.パステル家族
読むと優しい気持ちになりながら泣ける良作漫画。漫画アプリのCOMICOをこの漫画を読むためだけに入れています。
ジャンルは日常系のホームコメディです。日常系って好きな人とそうでない人の差が結構はっきりしているのですが、これは誰でも読めるんじゃないかな？
全てのキャラクターのストーリーを丁寧に扱っているので非常に読みごたえがあるので、登場人物がみんな優しいのが特に良い所。
みんな優しいからストーリーが優しい。控えめにいって最高。主人公家族を深く掘り下げるエピソードはどれも感動的で号泣というよりはほろりと涙が出る感じの感動があります。
長く読めば読むほど登場人物に感情移入できるので、じっくり読んでほしい一冊です。
11.あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。（あの花）
友人にちょいちょい勧められて、Amazon Primeで公開されていたので見ました。
死ぬほど泣きすぎて脱水症状になりました。やばかった…
コミカライズもされているのでここに入れてもいいですよね？だめだといわれても入れます。だって泣けるんだもん…
12.キングダム
今やヤングジャンプで最も人気のある作品となりましたね。まぁ、面白いですしね。
さすがはジャンプ系列だけあって、王道の面白さ。不通におすすめの漫画にも入りますね。
物語が進むにつれて泣けるシーンが増えていくタイプの漫画だと個人的に思っています。最初悪役だと思っていたキャラですら、後半泣かせに来ますからね。
第1印象最悪なキャラも、思い入れが強くなるキャラも、みんな好きになって、みんな泣かせに来る。そんなレベルで登場人物一人一人にストーリーがあり、強い思いがある作品です。
壮大な世界観や圧巻のバトルシーンを見ながら感動的なシーンに浸れるので是非一読してほしい。というか読まなきゃ損。
13.おじさまと猫
1話目から泣けた漫画。妻を亡くしてピアノのコンサートができなくなったプロピアニストと、ずっと買われずペットショップに置かれていた猫のお話です。
私はペットを飼ったことがないので、感情移入できない部分もありますが、この作品はペットを飼っていなくても泣けました。
タイトルにある「おじさま」も「猫」も、両方とも心に傷を持っていて、お互いがお互いを支える関係性が最高です。
また、猫を飼ったことをきっかけにおじさまの周りの人との関係性も変わっていきます。一人一人のストーリーが丁寧に描かれていて、素敵な作品です。ほろりと泣けるので、おすすめ！
14.鋼の錬金術師
天才による一筆書きと豪語している作品。
面白さは今更語る必要はないでしょう。アニメも漫画も、どちらで見ても最高に楽しめる数少ない作品。
この作品、泣けるマンガとしても評価が高いです。序盤、中盤にいくつか泣けるシーンがあり、終盤は残り3巻くらいはずっと泣ける。断言します。
最後らへんはどこが一番泣けるのか、判断が難しいほどに感動的なシーンばかりです。
物語に圧倒され、感動している間に気が付いたら読み終わっている。そんな感じです。余談ですが、漫画作品内ですべてのおっさんのキャラが魅力的なのは後にも先にもこの作品だけだと思っています。
15.NARUTO
流行ったな～。もはや語る必要がないくらいにメジャーな忍者を題材にしたバトルマンガ。
日本だけでなく、世界の「NINJA」のイメージの9割はこの作品からきているだろうといえるくらいに日本でも世界でも人気です。
感動的で完璧な1話目から、定期的に泣かせに来る。
自分はNARUTOを本格的に読んだのは高校、大学生の時でしたが、もっと早く読めばよかったと猛烈に後悔しました…。再不斬編と我愛羅編はあんな感動的だと知らなかったので、泣きまくりました。
自分はこの作品の大きなテーマの一つに「家族」があると思っています。作品の至るところで家族の絆がキーになっている場面が数多くありますから。そして、その場面はたいてい泣けます。
巻数が多いので、影分身を4体くらい作って一気に読みましょう。
16.四月は君の嘘
基本恋愛が絡んでいる作品は読まないのですが、これは漫画喫茶で一気読みしたのを覚えています。誰に勧められたんだっけな…あんまり覚えていないという笑
最初は音楽系の漫画として読み始めたんですけどね（のだめカンタービレみたいな感じかな？くらいの気持ちでした）。
読み進めているうちにウルっと来て、最後は号泣でした。自分はこういう恋愛が絡むジャンルでは泣かないぞ思っていたのですが、だめでした。いろいろ無理…
17.SLAM DUNK
いわずと知れた傑作。日本にバスケットボールというスポーツを定着させた伝説の漫画。
もはや面白さとか自分が語る必要ないでしょってレベルです。読んでいない人はすぐに読もう。
最初5巻くらいはギャグ色が強いですが、そこからは一気に文句なしの名作へと変貌します。とりあえず最初の練習試合まで読もう。あとは勝手に手が動いているから。
泣けるポイントは山のようにありますが、とりあえず
- 三井の入部
- 最初の練習試合
- てか全部の試合
ということで読み進めましょう。作品の熱量で感動できるはずです。
18.鬼滅の刃
ここまで売れていなかったら隠れた名作として紹介しようと思ったのですが、もう説明要らないですよね。これだけごり押しされていたら笑(どのメディアでも広告やら記事やら動画やら、表示されていて、そろそろ気が狂いそうです笑)
お話が全体的に回想と修行で埋め尽くされており、ストーリー重視の作品です。これだけ売れていたらここに載せる必要もないかなと思ったのですが、読んでいないと思われるのもしゃくなので（ジャンプ本誌で1話目から読んでるわ！！）いれます。
にしてもアニメってすごいですね。個人的に原作とアニメのクオリティが違いすぎて腰を抜かした3大マンガの一つです。（残り二つは「進撃の巨人」と「HUNTER×HUNTER」のキメラアント編です）
最後に
今回は感動するマンガ、泣けるマンガを自分の主観でひたすらに集めました。「いやいや、これをいれてよ！」や「これは違くない？」などの異論は認めます。変更するかどうかはベッケンバウアーですが。
ちなみに、自分は漫画や映画は一人で誰もいないところでじっくり見たい派です。好きなだけ笑って泣けるので。
この記事を読んでいるあなたは、一人でじっくりはですか？それとも人がいても平気な派ですか？
随時更新します
この記事は感動できると個人的に思える漫画があったら随時更新します。異論、コメントはいくらでも受け付けます。
