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【整理・断捨離】自分にとって大事なものを選ぶためにすべきこと6選【何を捨て何を残すかで人生が決まる】

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今回は『何を捨て何を残すかで人生が決まる』より、私たちが身軽に生活するためのお話します。

片づけ生活のブログでも紹介したことのある本です。

この本を一言で説明すると「持たない生き方」を目指す本です。この本の内容を実践すると自分の生活を点検できるのでお勧め!

「持たない生き方」とは?

この本を理解するためには「持たない生き方」を理解する必要があります。本の中では以下のように語られています。

大事なのは、ものを減らすことではなく、自分にとって必要なものを見極め、それを選び取り、見た目ではない豊かさを手に入れること。つまり、自ら考え、選択し、幸せに、自由に暮らしていく生き方の提案。それが持たない生き方です。

自分が幸せを感じる生活をするためには、時間の使い方や誰と付き合うか、働き方などを真剣に考える必要があります。

真剣に考えるほど、自分にとって大切なものとそうでないものが明確に見えてきます。この時、大切でないと判断したものは世間の常識に反していても手放すことが重要です。

著書内では「捨てる勇気を持ち、実践すること」とアドバイスしています。

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判断を鈍らせる物があまりにも多い

しかし、私たちの生活の中には、大切なこと、大切でないことの判断を鈍らせるものがあまりにも多いです。

例えば物で考えてみましょう。

私たちは日々生活をしていると、無意識に欲しいものがたくさん出てきます。CM、SNS、動画等…限りなく生まれます。コンテンツ制作のプロやマーケティングのプロが何とか私たちに物を買わせようと工夫しているので、いろんな物を「欲しい!」と思うのは当たり前です。

そうした物欲に従って物を買おうとするとたくさん稼ぐ必要があります。たくさん稼ぐためにはやりたくない仕事もするでしょう。

そうやってほしいものを買うとお金を使い切ります。そして、また新しいものが欲しくなります。

物欲→いやなことも含めて働く→使い切る→新しい物欲→…というサイクルが生まれます。

欲望は際限なく広がりますので、世の中の宣伝や常識に従って生きると持たない生き方を実践するのは難しくなるでしょう。

自分にとって本当に必要なものを選ぶ6つのコツ

では、どうすればよいでしょうか?本の中では以下のように対策を提案しています。

1.常識を疑う

私が普段の生活の中で聞く常識を疑ってみましょう。

最近10年で常識が変わりました。今後も変わるでしょう。

常識ではなく私たち一人一人の価値観で必要なことを選び取りましょう。

2.自分がいらないものを明確にする

自分が必要なもの、やりたいことを明確にするために、自分にとってやりたくないこと、いらないものを書き出してみましょう!

これは、非常識な成功法則【新装版】という本の中で詳しく説明されています。

たいていの人は、自分がやりたいことを勘違いしているんだ。つまり、やりたくないにもかかわらず、やりたいと思い込んでいるのである。  そこで、本当にやりたいことを発見するために、次のプロセスを是非、やってみて欲しい。簡単だけど、非常にインパクトのある方法だ。  まずは、紙を一枚用意する。  そして、 やりたくないこと を書き出す。

まずやりたくないことを書き出す。いまの人生で、この瞬間に消し去りたいことを。悪の権化になって。できるだけ自分勝手に。常識なんか、クソ食らえだ。 自分の汚い面、エゴをそのままぶつける。

やりたくないこと」を明確化することによって、本当にやりたいことが見つかる。それは、あなたの潜在的に思っている願望を引き出してくれる。世間体、家族からの期待、友人・知人の常識。そんな手垢のついた「やりたいこと」ではなく、あなたの心が求める、本当の「やりたいこと」に光を当てる。 「やりたくないこと」を明確化する前に、「やりたいこと」を目標としてしまうと悲劇だ。なぜなら、「 やりたいこと」 のなかには、「 やりたくないこと」 が含まれている からである。

3.やりたくないことリストを作る

「それは絶対にダメです! (女性介護士)」の写真[モデル:yumiko]

何を捨て、何を残すのかを自分で選択することが持たない生き方にとって重要です。もしわからないのであれば、選ぶ力を失っている可能性があります。じぶんで何を望んでいるのかがわからないのであれば、まずは「やりたくないこと」を明確にしてみることから始めましょう。

これを作るときは以下の2冊がとても役に立ちます。今度これだけで動画を作ってみようかな…

4.小さな実験

無駄をそぎ落とすには小さな実験が必要です。実験というと壮大な話のように思えるかもしれませんが、つまりは生活に変化をつける試みをしてみてください。

小さな実験の具体例
  • 通勤経路を変えてみる
  • 生活費を今の半分にしてみる
  • 部屋の中にあるものを要る、要らないで分別する
  • 飲み会の二次会にはいかないと決める


あえて新しい試みをすることで、自分にとって必要なもの、不要なものが見えてきます。実験がうまくいっても行かなくても良いのです。そこで得た経験は財産になりますから。

新しい試みをすると不都合もあるでしょう。それも受け入れて試していくことで持たない暮らしが鮮明になるでしょう。これが「何を捨て、何を残すか」を自分の価値観に合わせて選択するということです。

ひとつひとつの決断があなたの人生を形作っていくと信じて変化を続けていくと持たない生活が近づいてきます。

5.自分で考え続ける

自分にとって必要なもの、自分にとって心地よい生活を考え続けることが大切です。もちろん、4.の実験を行うという前提です。

行動なしで考えているだけでは意味がありませんから。

自分の理想の生活を追求するときには、学校で解くテストのように唯一の正解というものがない場合が多いです。

しかし、自分の理想の生活は、テストのように正解を探しても見つからないのです。正解を探している間に、チャンスを逃してしまう可能性すらあります。

できた人は確かな答えなどわからないまま動き出し、できなかった人は「正解」を探して足踏みしているうち、タイミングを逃してしまいます。

ですから、世間で必要とされている物でも、世間では正解とされている行動でも、本当に自分にとって重要なのかを考えてください。

6.勇気を持つ

自分らしいライフスタイルを築くのであれば、人からどう思われてもいいというくらいの覚悟を持つこと。

自分で理想の生活を考え、実験を繰り返していくと世間の常識を異なる部分も出てくるでしょう。

例えば、部屋になかのものを思い切って減らそうと思い、キッチン内の調味料のストックを半分にしようと思いついたとします。しかし、雑誌を見ても、周りの人の収納を聞いてみても調味料のストックは多めにあるほうが多数派でした。

この時に、多数決的に考えると減らさないほうが良いとなってしまうかもしれません。

このときに、「まずはやってみよう」と勇気をもってやってみることが重要です。もし、ストックを減らしたら不便だと思えばあとで戻せばよい。

どうなるかはやってみないとわからないからまずは試してみる。うまくいけば続けて、今一つであれば振り返って元に戻しつつ、次の実験をすればよいのです。

こういった実験をするときに大切なのはノウハウやテクニックよりもやってみる勇気なのかもしれません。

価値観を信じる持たない生き方

これからは何かを集めるのではなく、減らし、そぎ落としていく感覚と自分にとって本当に必要かどうかを見極める能力が重要になってきます

持たない生き方を実践するには自分の価値観を持つことが何より重要です。上で紹介したことを実践してみて、大切なことを見極める訓練を繰り返してください。

自分にとって重要な価値観が見えてくると思いますよ。

価値観をどうやったら実現できるのかを考えて行動してください。他人の常識から飛び下りて、自分の価値観を信じて見つけたたない生き方が個性となり、評価され、自分の願っていた生活が実現する。あなたも私もそんな時代に生きているのです。

まとめ

今回は「何を捨て何を残すかで人生が決まる」の中から、自分のとって本当に必要なものを選び取るためのコツを6つに分けて書きました。

私たちは意識していないと、いろいろなものを買わされ、自分にとって重要なことをする時間も確保できなくなってしまいます。

自分にとって重要なことを選び取るためには日々、考えて、本当に重要かどうかを確かめるしかありません。

ぜひ本を参考に、考えてみてください。一つでも生活が変われば儲けものだと思いますよ!

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イチョウの木
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