『起業のリアル』を読んだら、もっと経営のことを知りたいと思った

起業のリアル(田原総一朗著)

最近は、起業の話題が多いですね。いろんな起業家が新しいビジネスを作り、今の世の中を少しずつ変えていく様はかっこいいです。これから本格的に働く私としては、憧れる部分もあるわけです。

しかし、当然のことながら起業はいい面ばかりがあるわけではありません。夢ばかりを語るわけにもいかず、現実のビジネスとして成り立たせないといけないわけです。

『起業のリアル』という本では、今をときめく起業家と田原総一朗さんの対談を通して、

  • どんな会社が注目されているのか
  • どんな問題を解決しようとしているのか
  • どうやってビジネスにしているのか

なんてことが読み取れます。

この本に出ている起業家の人は、みんなすごい。何がすごいかって「社会の問題を解決した!」という想いの熱さがあって、ビジネスを見据えていることのレベルが高いです。

個人的に読んでいて特に面白いと思ったのは、フローレンスの駒崎さん、innovationsの岡崎さん、スタートトゥデイの前澤さんなどですかね。

ほかの人の対談も面白いですよ!ビジネスのアイデアが刺激されて、

  • 問題の見つけ方
  • アイデアの作り方
  • ビジネスへの落とし込み

などを勉強することができます。

知らないビジネスはたくさんある!

この本を読んで理解できることは、まだまだ自分たちが知らないビジネスはたくさんあるということです。自分はこの本を読んだ時には半分くらいの会社しか知りませんでした。

自分は知らないこと、今まで触れたことのない情報に触れると自分の視野が広がりますし、アイデアも刺激されるので、是非一読することをお勧めします。

田原さんの質問も鋭くて、読みごたえありです。