この記事ではチャンスを掴むために大切なことをまとめようと思います。Newspicks(ニューズピックス)の記事で、歴史の名を残すであろう有名な起業家の人生のターニングポイントが書かれていました。(*2つの記事のうち一つは非公開になっていました。)
- 苦い挫折から始まった「逆転」の人生:ソロス、ウェルチ、シュルツ
- 人生を決めたターニングポイント:ジョブズ、バフェット、ザッカーバーグ
この2つの記事は読んでいてヒントになる部分が多いので、ぜひ一読して欲しい。特に、今やっていることが停滞気味だと感じていて、先に一歩進む為のきっかけが欲しい人は読むべき!
チャンスを掴む人には共通点がある
上記の2つの記事を読むと、成功した起業家がチャンスを掴んだのには共通点があることがわかります。
ニューズピックスの記事では「これがポイント!」とは書かれていませんが、成功している起業家が成功する為の鍵となるポイントが確実にあるのです。偶然とか、才能で片付けては勿体無い。
私だってたった一度の人生ですから「成功した」「チャンスを掴んだ!」と思って過ごしたいじゃないですか。そしたら、起業家がどのようにしてチャンスを掴んだのかを考えて見ましょう。
考えることがすでにチャンスを掴む為の道のりですから。
成功した起業家から学ぶチャンスを掴む為のポイント
前書きはこれくらいにして、起業家がチャンスを掴み、成功に至ったポイントとなる行動や考え方をまとめます。
1.行動する
チャンスをつかむためには人より多く行動する。
あまりにありふれた言葉で、聞き飽きたという人もいるかもしれません。しかし、何回言っても問題ないくらい行動することは重要なのです。
チャンスをつかんだ起業家の人の体験談を見ると、みんなもれなく行動量がすごい!気になったことは片っ端からやってみるし、感動したらすぐに実践しています。たとえ失敗したとしても、次に生かすので行動しない人(自分もそうですけど…)よりも多くのものを得るのでしょう。
点が集まって線になるためには多くの点、つまり行動が必要です。時代が変わっても行動の重要性は不変だと思いますよ。
2.人との出会いを大切にする
「苦い挫折から始まった「逆転」の人生:ソロス、ウェルチ、シュルツ」を読むとわかるのですが、人との出会いを大切にして成功を収めている起業家がいますね。
人との出会いがきっかけとなり成功していることがわかる部分を一部抜粋します。
ラリー・ペイジ(グーグル共同創業者)
友人ができるだろうかと「びくびくして」新入生オリエンテーションに参加。そこにいた案内役は、自分と同い年なのに上級生だという。些細なことで口論をはじめたら終わらない。
初対面で激論を戦わせてしまった相手が、すでに天才技術者として知られていたサーゲイ・ブリンだった。2人ともモンテッソーリ教育を受け議論好きな環境で育っており、やがて意気投合する。
だがスタンフォードで学びはじめて2学期目、父が急逝。深い喪失感を乗り越えられたのは、同じ道に進んだ兄と、そしてサーゲイがいたからだった。ラリーとサーゲイはいつも一緒に過ごし、周囲からは2人まとめて「ラリアンサーゲイ」と呼ばれた。
この2人がグーグルを創業するのは、出会いのわずか3年後である。
苦い挫折から始まった「逆転」の人生:ソロス、ウェルチ、シュルツより
アレックス・ファーガソン(マンチェスター・ユナイテッド元監督)
募金箱を持ってパブを回り演説し、スト資金を集める日々だったが、活動を通じてマネジメント技術も体得していった。その後有名クラブとのプロ契約を果たすが、大活躍はできず32歳で引退。監督の道に転向するとともに、収入確保のためパブを経営しようと思い立つ。
パブ店主の日々では、港で働く荒くれ男たち(と夫の浪費を止めに怒鳴り込んでくる妻たち)と付き合うことで、「人間というものに触れることができた」とアレックスは回想する。
培った人間観察力は監督業において花開いた。アレックスは弱小チームを強豪に押し上げ、実績を積み重ねていく。
苦い挫折から始まった「逆転」の人生:ソロス、ウェルチ、シュルツより
人との出会いをどうやったら貴重な経験にできるのか?私自身、答えは出ていませんが常に考えたいテーマです。
3.一つ一つの経験を学びに変えて自分のものにする
一つの目内容と被る部分もありますね。
チャンスをつかんでいる起業家は成功も、逆境も、失敗もすべて「学びのある経験」にしています。記事を読むと、最終的にはすべての経験をもとにサービスを作り、大成功を収めていることがわかるでしょう。
行動する→振り返る→学びにする→また行動する
というサイクルの中で成功へ結びつけることが重要です。というよりも、世間的に成功だといわれてもまだ行動は終わらないという見方のほうが正しいかもしれません。
「[鬼速PDCA]成功したときこそ振り返って再現性を高めよう!」という記事で紹介した『鬼速PDCA』が非常に参考になります。
4.アンテナを張り続ける
チャンスをつかむためにはアンテナを張り続けることが必須です。一見、ピンチに思えることも後から振り返ればチャンスかもしれませんし、どんな経験や出会いがチャンスを掴むための重要な要素になるかはわかりません。
だからこそ、どんな出来事も成功のためのステップだと思ってアンテナを張り、動き続けることが大切になるのでしょう。私ができていないので反省の意味も込めて。
最後に-チャンスを掴むためには何が重要か考え続けよう!-
いかがでしょうか?
今回はNewsPicksの記事を読んで思ったチャンスを掴むために重要なことをまとめました。あくまで自分の個人的感想なので、参考程度に読んでくださるとありがたいです。
チャンスを掴み、自分が本当にやりたいことができるようになるためには何をすればいいのか?常に考え続けていきたいですね。
チャンスを掴むために大事なこと
- 行動する
- 人との出会いを大切にする
- 一つ一つの経験を学びに変えて自分のものにする
- アンテナを張り続ける