会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】
という本を元にスキマ時間についてお話したいと思います。
- 仕事が忙しい
- 残業が多い
- 仕事や家事が終わらない
- 本を読んだりする時間が欲しい
- 仕事中は時間に追われている
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スキマ時間を生かすだけではなく増やすという考え方
忙しいはずなのに残業をしない人がいます。実は彼らにはある共通することがあります。彼らは「スキマ時間」を活かすだけではなく、日中のスキマ時間を増やしているのです。
会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン より
このスキマ時間を作るという発想をぜひ持ってほしいです。仕事をしているときに10分単位でも落ち着ける時間があると慌てずに済みます。
また30分や1時間のまとまったスキマ時間があると本を読んだり、次にやることをの計画をじっくり考えられるので生産性が上がりそうです
スキマ時間に何かをするというと、有効活用するためにやることをリストにしようと思う人もいるかもしれませんが、そこまでしなくても考えておけば十分でしょう。
わざわざリストアップしなくても、その空いたスキマの数分で何ができるかを考える癖を持っておけば十分。常にこの瞬間、何ができるかを考える。これだけでも、随分と変わります。
会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン より
さて、ここからは具体的なスキマ時間の作り方を本を元に、自分の意見も加えて説明します。
スキマ時間の作り方
①「お釣り時間」を作る
予定よりも作業が早く終わった場合、余った時間はスキマ時間になります。本の中では「お釣り時間」と書かれています。
生産性が上がるほど自由に使える時間が増えるとやる気も出ますね。
サクッと終わらせられれば自由な時間が増える。わかりやすくて良いですね。
②「余裕時間」を作る
予定より早く着いた場合もスキマ時間になります。例えば、9時出社で8時についたら1時間分のスキマ時間になりますね。
これを本書の中では「余裕時間」といっています。
予定より早めに集合して休憩したり、本を読んだり、ニュースを見たりすると1日の良いスタートが切れそうです。
速めに集合すると精神的にも落ち着くので一石二鳥ですね。
③「空転時間」を活かす(移動等何もしていない空転時間に、できることを考える)
電車などで移動しているときは丸々スキマ時間ですね。本の中では空転時間という名前になっています。なんかかっこいいですね。
え、自分だけですか?
受験生の時は電車の時間も有効に使って勉強しろなんて言われたのを思い出します。移動時間のように何もしなくてよい時間が大きくできたときに、何かできれば有意義な時間を過ごせる気がしますよね。
もちろん、体が疲れていたら寝ていてもいいと思いますけど。
以上3つが本の中に書いてある内容です。もう2つ自分が思うスキマ時間に作り方を紹介させてください。
④スケジュールを分単位に変更する
スキマ時間というのはどちらかというと分単位の時間です。まずは手帳やアプリに書き込んでいrスケジュールを分単位に直しましょう。
10:00~11:00:文章作成
ではなく、
10:00~10:30:文章構想10:30~11:00:文章入力
とすれば時間の余裕が生まれやすいですよね。やるべき作業も詳細になった分かりやすいですし。
⑤バッファ込みの予定にする
④に関連して、あらかじめ余裕が生まれるようにタイムスケジュールを組むとスキマ時間を生みやすくなります。
例えば、30分で終わる作業の場合は、準備や手間取ったときのことを考えて前後に5分入れて40分の作業にします。そうすると予定通りに作業が終わっても10分のスキマ時間ができます。
これをスキマ時間の作り方というのかと突っ込みたくなる気持ちはわかります。
しかし、予定をカツカツで入れると手間取ったときに焦りますし、いらいらするじゃないですか。ですので、余裕をもってスケジュールをし、予定通りに終わって時間が空いたら「いい感じだな」と自分をほめるくらいのほうが精神的にも肉体的にもゆとりがあると思います。
最後に
以上、本の内容+αでスキマ時間の作り方をまとめました。スキマ時間が増えるとその間にできることが増えるので読書がはかどったり、考え事ができます。
ぜひとも手帳を有効活用して、スキマ時間を増やせるようスケジュールを整理しましょう。