母が経営者になる決意をした時に出会った言葉が希望に満ちあふれていた

大学院の趣旨課程を卒業し、博士課程に進んで1年と数か月がたちました。時間の流れが早すぎる…。

新しいステージへ進むというのは大なり小なり、決意のいることです。自分の周りで変化が起こり、小さな決意をするために、母が社長になった時のことを思い出します。

母は父が亡くなった後、父が経営していた会社を突如引きつくこととなりました。今思えば相当に葛藤していたと思います。今回は母が、会社の代表として経営を始めた時に出会った言葉を紹介します。

母は、もともと運送会社の社長として父と経営をしていましたが、母はどちらかというと経理面を担当しており、運送業務や経営にまつわる決断はほとんど父が行っておりました。

そのため、父が亡くなってからは名実ともに経営者として決断し会社を運営しなければならなくなってしまいました。

突然、父が亡くなり、経営もしなくてはならないというのは精神的に相当プレッシャーがあったと思います。そんなときの心情を言葉にしてくれていたので、この記事で紹介します。

新しいことを始めようと決意している人たちの助けになったら幸いです。

母が経営者を始めた時に出会った言葉(以下母談)

私は、夫が2009年に亡くなって、初めて会社の経営者として経営に携わるようになりました。それまでは夫が会社の経営をしていたのです。

私は経営者としては素人で、運送業界の事も、業務も、経営も分らなかったので、 どうしたら早く分かるようになるのか必死に考えたのです。

どんなプロの人でも、有名な人でも、誰でも初心者の時はあったはずです。

そう思って専門の人達に教えてもらおうと思いました。怖さや恥ずかしさもあって、なかなか行動に移せませんでしたが、分からないのですから、教えてもらうのが一番の近道です。

そのことを気づかせてくれたのが、私の友人でした。その友人から、100歳を超えても現役のドクターで 日野原重明先生という方がいると教えてもらいました。早速調べてみると、日野原重明先生の言葉がありました。

鳥は飛び方を変えることは出来ない。 動物は這い方、走り方を変えることは出来ない。 しかし、人間は生き方を変えることが出来る。

その通りだな~と、 私はこの言葉を見て、何だかワクワクした気持ちになりました。この日の日野原重明先生は今年103歳(当時。現在はお亡くなりになってしまいました)を迎えますが、若い時から健康に恵まれず、たくさん病気を患ったそうです。

それでも現役のドクターとして今でも医療に携わっています。その他にも、本の出版やミュージカルを作ったり、語学を学んだり講演活動もしたりと 現在も幅広い活躍をしています。

また、次の言葉も印象的です。

人間の体には3万6000もの遺伝子がある。その多くが使われないままなんです。それはあまりにもったいない。違った環境に身を置けば、うちに秘めた未開発の良き遺伝子が、思わぬ花を咲かせるかもしれない。


何だか希望が出てくる言葉ですよね。仕事でも、違った環境に身を置いた時が、もしかしたらチャンスなのかもしれないですね。そう思ったら、パソコンが出来ないとか何が出来ないとかグズグズ言ってられないです。なので、それぞれ専門分野の人を見つけては恥ずかしがらずにお願いをして、聞いたり教えてもらうようにしました。

ひとつでも未開発の良き遺伝子を花開かさねば…

何をやるにも考え方一つで行動を変えることができます。

変わる決意をした時が本当のスタート

今回は母の経営者になったばかりの時に出会った言葉を紹介しました。

母が経営者として当社の経営に携わり始めた時は本当にわからないことだらけだったそうです。パソコンもメールの見る以外はほとんど使えず、配送・引越しについての知識もほとんど把握できていなかったそうです。(それもそのはず母は運送業については社長になるまでかかわったことがなかったからです。)

それでも、経営のセミナーに行って経営を学び、運送業について自ら調べ、パソコンも独学でワード・エクセル・パワーポイントを使えるようになりました。

パワーポイントは自分でスライドを作ってプレゼンを行うくらいです。今ではYouTuberにもなっていることを考えると、今できないことは物事を始められない言い訳にはならないということですね。

母が経営者になってから懸命にPCを使えるよう勉強したからこそ、今では整理収納アドバイザーとして活動ができるようになったのです。

まさに「自分で自分の生き方を変える」決意をし、新しい環境に身を置き、「うちに秘めた未開発の良き遺伝子が、思わぬ花を咲かせる」ことになったわけです。

変わることを決意した時が本当のスタートということですね。自分もこの姿勢をまねして積極的にチャレンジしていきたいと強く思います。博士課程でもできることを一つずつ広げて新しい発見を増やし着ていきたいものです。

  • あなたは自分の生き方を変えますか?
  • 生き方を変え、環境を変えて何をしますか?

そんなことを問いつつ、この記事を終わりにします。