毎日の生活の中で「自分の価値観」って考えていますか?
「自分が大切にしたい価値観は何だろう?」を考えると生活の質が変わると感じたので共有します。
価値観を書き出そう!
この記事の結論を最初に言ってしまいます。
価値観を書き出そう!
価値観を考えることって重要ですし、価値観を書き出すと自分の生活でどんなこと絵を優先すればいいのかを意識することができるんです。
まぁ、こうやって書いたところで「価値観ってそんなに大事?」と思うかもしれません。
価値観の重要性
自分が大切にしたい価値観を真剣に考えて書き出すといいことがたくさん(だからこんな記事を書いているわけですが)。
価値観を考えることがなぜそんなにも重要なのでしょうか?
自分が優先したいことがわかる
価値観がわかるということは自分がどんな行動を優先すべきで、何を大切にすればいいのかがわかるということです。「物事の優先順位がわかる」と言ってもいいでしょう。
周りが「こうするべきだ」「これはやらなければならない」と言っていたとしても、自分の価値観と照らし合わせて判断をすることができます。
「違う、自分はこれがしたいんだ」「これからのために〇〇を準備するんだ!」と自分の行動の優先順位をつけることができるのは自分しかいませんからね。
決断力が上がる
自分の価値観がわかり、行動の優先順位が明確になると決断力が上がります。
価値観がわかるということは自分の行動の優先順位に加えて幸福の優先順位もつけることができるといっても過言ではありません。「自分にとって何が幸せなのか?」も価値観ですからね。
こんな文章がありました。
幸福の優先順位がつけられない人は、決断し損ねるリスクが高いばかりでなく、漫然とあれこれ欲しがるせいで不満も感じやすく、諦めなければならないものへの対処も後手に回ってしまいやすい。
「幸福の優先順位がつけられない人は、諦めるのが下手」、とも言い換えられるかもしれない。
自分の幸福に必要なものに優先順位をつけられず、一番のために二番三番を諦めきれない人は、自分の幸福についてわかっていないも同然である。
優先順位は決断力につながる。何だかとっても考えさせられる話です。
自分という人間のことがわかる
自分の価値観がわかれば自分という人間は何が楽しくて何が嫌なのかがわかります。
結果的に、自分という人間に対する理解につながるでしょう。
よく、自分のことを理解するために「自分探しの旅」といって旅行や留学へ行く人がいますが、自分の価値観を考える時間を取った方が自分探しにはいいんじゃないかと思うんです。
自分探しのための価値観考察。おすすめですよ。
自分の違う価値観を理解でき、受け入れることができる
自分の価値観が明確になれば、自分と相手の価値観の共通点や異なる点が理解できるようになります。
価値観が同じであれば気があうのでラッキーだと感じるでしょう。
一方で、価値観が違うと理解できるのも素晴らしいことです。なぜなら「自分と相手は違うんだ」とわかれば争いにもならないし、人を裁くことも減るからです。
自分と異なる価値観があるとわかれば、違いを受け入れることができます。もし、考え方の違いが価値観の違いだとわからないと「なんで反対の意見を言うんだ!」「あの人とは気が合わない」などとなってしまいます。
本当はある一つの点の価値観の違いなだけなのに、その人そのものを否定してしまっては楽しくないですし、友情が壊れてしまうのは悲しいことです。
自分の違う価値観を理解でき、受け入れることができれば、視野が広がりますし人間関係のストレスも軽くなるのではないかと思います。
企業の価値観の例
実際に企業では価値観を明文化していることが多いです。2つほど例を紹介します。
Amazon
採用ページにはっきりと価値観を書いています。しかも、シンプルな図にしているのが面白い。
このページを見ればAmazonがどんなことを意識しながら企業活動を行なっているのかが理解できます。
Every day is still Day One。いいですね。個人的にはGoogle HomeをAmazonで見れないので本当にユーザーのことを一番に考えているのかは疑問ですが笑。まぁ、それはグーグルも同じか…
余談はこれくらいにして次。
Panasonic(パナソニック)
Panasonicも創業者である松下幸之助さんが価値観や企業理念を大切にしていることは有名ですね。
Panasonicの価値観を示した名言がたくさんの著書になっていることは言うまでもありません。
正直、パナソニックの企業理念は長すぎるので、松下幸之助さんの本を読むのが一番いいかも。
企業理念や価値観を探して読むとすごい面白いですよ。今度企業の価値観や経営理念を集めた記事を書いてみますかね。需要があるかわからないけど笑
自分で価値観を書いてみよう
一流企業でも価値観を明文化しているわけですから、私たちも参考にしましょう。ぜひ、自分の価値観を書いてください。
ノートでも、スマホのメモでも構いません。書いてみると発見がありますよ。コツをざっと書いておきます。
- 価値観を何個にするのかを決める(5〜20くらいかな?)
- 自分が気に入った考え方から考える
- 自分が嫌だなと思ったことから考える
- 好きな人物の名言、考え方を参考にする
- 価値観は絶対のものではないので、定期的に加筆・修正を行っても問題ない。むしろするべき
- 定期的にみる
自分の価値観を20上げてみた
私は価値観を20個くらいにしました。(2018年9月11日現在)
- 時間は金と比べもモノにならないくらい重要である
- 今の自分の振る舞いは亡くなった父がみても恥ずかしくないものか?
- 人はみんな平等である。フラットにいこう
- 今やっていることは楽しいか、やりたいことにつながっているかどうかを自問しよう
- 人をいじめる環境を作らない
- すべての経験はムダにならない
- オープンさと素直さは状況を打開する
- 自分の決断は自分の責任
- 与えて与えよ、出がらしになるまで。求めなくても何とかなる
- 夢は終わらない
- 人の本質は情報ではわからない。直接会って、見て、聴こう
- 自分の与えた恩は一瞬で忘れろ。人から受けた恩は一生忘れるな
- 目先の勝利より、一生の勝利
- 逃げるべき時は逃げろ。それは負けではない
- 誰からでも、何からでも学べ
- 家族の良さを存分に引き出そう
- やる気がある人はみんな、声を上げるチャンスがあるべきだ
- ツールはあくまでもツール。主役は人を喜ばせることである
- 「これが欲しかった!!」を作ることが重要だが、届けてからが始まりである
- 相手の期待を超えていけ!本当に願っていることを考え続ける
- 考え方は変わる
見直して、変えたいときに変えます。考え方は常に変わりますからね。
価値観を考えるときに役に立つオススメの本
価値観ってどうやって考えればいいんだろうと思ったらこちらの本がオススメです。価値観を考えるときの参考になります。
最後に
いかがですか?
今回は価値観を明文化する重要性について記事にしました。自分の価値観なんて意識しないと考えないですよね。
しかし、価値観を明確にすると自分の生活が変わります。大切なことがわかって、判断基準が理解できます。
ぜひ時間を取って自分の価値観を考えてください。
[box03 title=”これだけは頭に入れて帰ってね!”]- 価値観は大切
- 価値観を明文化しよう[/box03]
[box01 title=”考えてみてね”]あなたに取って大切な考え方はなんですか?[/box01]