足し算、引き算、かけ座、割り算は小学校の時にたくさんやったと思いますが、中学校では負の数もあるので一度計算方法を整理する必要があります。
今回の内容はポイント解説は1分もかからないのでポイントを押さえたらできる限り練習をして身に付けてください。
正負の数が混じった四則演算の計算ポイント
- 符号が同じであれば+(プラス)
- 符号が異なれば -(マイナス)
実はこれだけで話がすみます。早いでしょう?例題で見た方が早いので早速例題に移ります。
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プラスとマイナスが混じった足し算と引き算
まずは足し算と引き算からです。問題自体は簡単なので紙をペンを持ってサクッと解いてから答えを見てください。
例題1
①~④の計算を行いなさい
①(+3)+(+8)
②(+3)+(- 8)
③(+3)-(+8)
④(+3)-(- 8)
解答と解説
下の図で符号の対応を見てください。
解答
①+11
②-5
③-5
④+11
例題2
続いて掛け算です
①(+3)×(+8)
②(+3)×(-8)
③(-3)×(+8)
④(-3)×(-8)
解答と解説
足し算、引き算と符号を見る部分が異なりますので注意。下の図を見てください
答え
①+24
②ー24
③ー24
④+24
例題3
最後に割り算を計算しましょう。
以下の①~④を計算しなさい
①(+12)÷(+3)
②(+12)÷(-3)
③(-12)÷(+3)
④(-12)÷(-3)
解答と解説
掛け算と同じ要領です。
以下の①~④を計算しなさい
①+4
②ー4
③ー4
④+4
最後に
今回は中学1年生の数学で一番初めにやる正負が混じった四則演算を行いました。最後にもう一回ポイントをおさらいしましょう。
正負の数が混じった四則演算の計算ポイント
- 符号が同じであれば+(プラス)
- 符号が異なれば -(マイナス)
あとは計算を繰り返して身に付けてください。四則演算のスピードが上がると中学の勉強がスムーズになります。教科書の例題や学校で配布された問題集を繰り返し説いてもいいでしょう。
もし、レイアウトが好きになれない場合は難易度が低い市販の問題集を買ってもいいかもしれません。