方程式でよく出てくる用語をまとめました。参考書や授業で何気なく出てくるけど意味を忘れがちな言葉があったら確認しておきましょう。
用語一覧
方程式
文字式が入った等式。文字に入れる数字によって成り立ったり成り立たなかったりする。
例
x+1=3
x=2であれば等式が成り立つ。しかしx=0などx=2以外の数値を入れると成り立たない。
等式
等号(=)の式
例 1+1=2 ,x+1=0等
等号
=のこと
右辺
式の右側
左辺
式の左側
両辺
両側の辺
方程式の解
方程式で求まる文字の値。答えみたいなものだと思えばわかりやすいと思います
(例)x+2=4の場合、x=2が解です。
方程式を解く
解を求めること
代入
文字に数値を入れること
移項
式の値を右辺から左辺または左辺から右辺に符号を変えて移動すること。方程式は両辺に同じ値を対しても引いても関係が成り立つことからできる
例
x+5=12の場合
方程式を解くために左辺の+5を-5にして右辺に移動します。これを+5を右辺に移項するといいます。
2x=x+3の場合
右辺のxを-xとして左辺に移動します。右辺のxを左辺に移項するといいます
最後に
中学数学を学ぶ時にはざっくりとした理解のほうが学習が進むと判断して厳密な定義ではない用語の説明もあります。
授業や参考書を読んでいてわからなくなったときに参考にしてください。