今回はローカルな注意喚起を。
本日、印西市牧の原「ジョイフル本田 出光千葉ニュータウンサービスステーション」において、ガソリンの混入した灯油が販売された可能性があります。
— 柏市防災安全課 (@kashiwa_bosai) November 19, 2020
火災の危険性がありますので、お心当たりのある方は、すぐに使用を停止し、柏市消防局までご連絡ください。
柏市消防局
Tel 04-7133-8793#柏市役所
印西市牧の原「ジョイフル本田 出光千葉ニュータウンサービスステーション」において、ガソリンの混入した灯油が販売された可能性があるとのこと。
事故につながるといけないので、もし買った可能性がある人は柏消防署に連絡をして、使用は控えてください。
灯油とガソリンが混ざると何が危ない?
一言でいうと、作られた時の沸点が異なり、用途が異なるので危ないということです。もう少し詳しい説明が以下のサイトにあったので引用します。
「軽油」は「石油」の中で、250度から360度の温度で精製されるものです。大型車の燃料に使用されます。「ガソリン」は「石油」の中で30度から220度の温度で精製されるものです。一般乗用車の燃料などに使用されます
一方「灯油」は「石油」の中で、170度から250度の温度で精製されるものです。ストーブの燃料などに使用されます。
知らなかった!「軽油」「ガソリン」「灯油」の違いより
- 軽油:250度から360度の温度で精製。大型車用。
- ガソリン:30度から220度の温度で精製。一般乗用車用。
- 灯油:170度から250度の温度で精製。ストーブ用。
- 知らなかった!「軽油」「ガソリン」「灯油」の違いより
用途の異なる石油を機会に投入すると、製品の劣化や故障、事故につながるので気を付けてくださいということです。
今回の場合は灯油の中にガソリンが入っている可能性があるということでした。つまり、ストーブに灯油を入れたら故障したり、家事につながります。マジで危ないですね…
動画もありました。
シャレにならない…
ガソリンは揮発性が高く、燃焼筒の熱でタンクが温められた結果タンクの内圧が上昇し、溢れ出たガソリンにストーブの火が引火して大きく燃え上がる現象を再現しています。絶対にストーブにガソリンを給油しないでください。ガソリンを使用する場合はポリタンクなどには保管せず、消防法に則り、専用の携行缶などに保管してください。また、高齢などで視覚に障害を持つ方はガソリンと灯油の区別が困難な場合があります。一層のご注意をお願いします。
製品評価技術基盤機構より
以上、注意喚起でした。