今回はGoogleからもはや近未来ともいえるアプリがリリースされていたので、紹介します。
Googleの新アプリ「Live Transcribe (音声文字変換)」
Googleの新アプリ「Live Transcribe (音声文字変換)」がえげつない機能を誇っています。名前はそのままでひねりも何にもないですが、すごいですよ、これ!
いや、エグすぎ。
ライター人もこれで下書きとかいけるよな… / Googleの新アプリが凄すぎる。リアルタイム文字変換の精度がエグい (BuzzFeed) #NewsPicks https://t.co/R3bQuzNuos
Live Transcribe(音声文字変換)とは?
Live Transcribe(音声文字変換)はスマホのマイクで話している人の声をリアルタイムで文字に変換するアプリ。
いまはβ版なのでリアルタイムの音声を文字化するだけになっています。とはいっても、実際に音声を入力してみると精度が半端ない!ここまで正確に音源を文字おこしができるのかGoogleは…。以下の記事で文字起こしをしているので参考にどうぞ。
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しかも、文字を書き起こすだけでなく、文脈反映して適切な文章に直す機能もあり、まさに、GoogleのAI技術を存分に発揮したアプリといえます。GoogleはYouTube、Googleホームなどの音源も機械学習のデータとして活用しているのでさすがといわざるを得ない。
このアプリは元々、聴覚障害のある人向けに作られたアプリで、聴覚障害のある人でもコミュニケーションが自然にできることができることを目指しています。企画、開発をした人が実際に聴覚障害を持っているそうで、アプリの設定がとても易しい。
リアルタイムの文字おこしはもちろん、表示されている文字も大きくて見やすいです。コミュニケーションがしやすい設計になっており、とてもやさしいアプリだなと思います。
「Live Transcribe (音声文字変換)」の今度の展望
今後はさらなる機能の充実を予定しているそうで、
・録音音源を文字化
・複数人数の会話の文字化
・Google翻訳と合わせて同時通訳
なんてことも展望に入れているとか。私たちが「AIでできたらいいな~」と夢見ていることがどんどん現実になっていく雰囲気がありますね。すげ~
ということで、AIの実用化は私たちが思っているスピードをはるかに超えて進んでいると実感せざるを得ないニュースでした。