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引越し時の家電をどう準備するか?

mei82

こんにちは。「なんで?」探究員のmei82(めいぱち)です。今回は引越しの際家電をどのように準備するのかを解説していきたいと思います。

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家電の準備は荷造りの時から始まっている

引越しが決まった際の段ボールの荷造りの仕方は、以前に解説しましたが今回は家電をどう準備していけばいいのか?と言う事について解説していきたいと思います。そんなに難しいことはないので引越し時でなくても部屋の整理整頓にも役立ちますのでぜひ見て頂ければと思います。

まず、家電は荷造りにあまり時間がかからないので、前日までは特に何もしなくても大丈夫です。前日に抜いておいた方がいいものは、冷蔵庫・洗濯機・レンジ・トースターなどです。冷蔵庫は抜いてから1時間以上経ったころから内部の水が出てきます。冷蔵庫の下に受け皿がありそこに水が落ちてくるので、中途半端に電源を切ると輸送中にトラックの荷台の振動で、水が外に流れてくることがあります。

ですので、冷蔵庫は前日に出来るだけ切った方がいいという事になります。そうなると中身をどうするのか?と言う話ですが、これも出来るだけ計画を立てて消費する方がいいのですが、調味料や野菜などは食べきることが難しい場合、保冷剤や氷などでクーラーボックスに保管するといいでしょう。冷凍品は難しいので引越しの前日までに消費しなければなりません。

洗濯機はできれば前日までに電源を抜いておいた方がいいでしょう。内部に水がたまった状態で運ぶと部屋に水がこぼれますし、万が一ホースがひっかけているところから外れた時が最悪です・・・。ホースの中は誰も見ないので分かりませんが、かなりカビと汚れがたまっています。洗濯機の内部の汚れなどを流すので、当たり前ですがこれが通るたびに内部に少しづつこびりついて、カビが発生してどろどろの得体のしれない物体がホース内に滞っています。

これが何かのはずみで部屋の中にこぼれることを考えたら、お分かりいただけると思いますので、出来るだけ内部の水が残らないように早めに洗濯を終わらせて頂いて、もし時間があれば排水と脱水のみの運転をすればバッチリです。

テレビは当日の朝配線を抜いても問題ありません。またゲーム機やハードディスクなども同じでかまいません。ただ、段ボールに入るものに関しては、すぐに入れられるように用意をしておいた方がいいです。元の箱がある場合は戻した方がいいですが、なかなか戻すことができない場合もありますので、その時は無理をせずプチプチなどで荷造りをして大きさの合う段ボールに入れましょう。

台所関係の家電も使わないのであれば早めに荷造りをした方がいいと思います。レンジと冷蔵庫は自分で荷造りをしなくても大丈夫ですが、その他段ボールに入るものはプチプチなどを利用して入れましょう。この時配線などを必ず一緒の箱に入れるようにした方がいいと思います。間違えて入れ忘れた時は他の箱に入っていることを段ボールに書きましょう。

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配線とコードは1箱にした方がいい

どの家庭にも延長コードや、家電の配線・複数口のコンセントなどがあると思います。家電を快適に使うため延長したりコンセントの口数が足りない時など、使っているときはあまり気にならない事ですが引越しで荷造りをしていくと、外した配線類が多くあることに気づくと思います。

こういった時にその都度その箱に入れてしまうと、結局新居で使いたい時に出てこないという問題が発生します。配線が思うようにいかないと新しく生活を始めたくても思うようにいきませんし、ないだろうと思って買ってしまったら後から出てきたなんてこともあります。

と言う事で私がよくお勧めするのが、配線などの家電にかかわるコード類を1箱にまとめて入れるという事です。あらかじめ段ボールを1箱作りリビングなどの目立つところに置いておき、荷造りをして配線類が出てきたらそこへ入れる。これを繰り返して当日もテレビなどの栓を抜くと配線が出るのでそれらも全て入れると、新居で使いたい時にこの箱の場所さえ最初に探しておけば、すぐに家電の配置と配線ができるようになります。

これは個人的な引越しでもお客さんの引越しでも本当に行っていることなので、よく配線がどこかへ行きがちな方はお勧めです。ちなみに電気ポットなどのその家電専用のコードは、養生テープなどの粘着の弱いもので本体に貼り付けてくださいね。

そしてもう一つのお勧めする理由は、集めたことによってコード類の見直しができるという事です。以外に同じものが何本もあったり、古いコードがあったりと気づかない事がたくさん見えてきます。携帯の充電コードなんてもらうたびに増えていったので、すごい大量に存在していたこともありました。まとめて1箱に入っていると同じ用途のコードで予備で1本あればいいという物や、いらない物などが出てきて見直して捨てることができます。

新居に行って家電の配置が終わり、配線が終わっても残っているコード類を見直して、選別して本当に必要なものを整頓して残しておくと、部屋もすっきりしますし、いざ後日使いたい時にすぐに出せるようになります。引越しの荷造を計画的に行うと、後々楽になるという事ですね。

内部破損はいつ起こるか分からない

次に家電の引越しでまれに起こる内部破損について少しご説明したいと思います。内部破損とは外傷がない状態で内部に何らかの衝撃等が加わり破損をするという事です。家電に関しては本当にまれに起こりますが、起こるタイミングは全く予期できません。

パソコンなどの精密機器に起こることだと思いがちですが、これは例えば冷蔵庫や洗濯機など壊れてしまうと日常生活に支障をきたす物も起こりうることなのです。今までは何も問題なく使えていたのに新居に付いたら使えなくなった、と言う事は何回も目にしました。こういった場合外傷のない場合は保証の対象にならないのですが、お客さんからすると説明しても納得できる方はあまりいません。

今まで使えていた家電がぶつけたり落としたりしていないのに使えなくなる、この原因が特定はできないけれど保証はできないと説明されて100%納得できる方は、元引越し業者でしたと言う方位でしょうか。なので発生すると説明の仕方を本当に苦労する問題なのです。

家電の寿命を超えて問題なく使用している家電は、こういった問題が起こりやすいと考えていた方がいいですし、知識としてこういった事が起こるのだと知っておいた方がいいと思います。なかなかこの手の話を引越し前にする営業もいないですし、作業員もいないですがきちんと見積書の規約には書かれている(ものすごく小さな文字で)ので、確認はしておいた方がいいでしょう。

ではなぜ内部破損が起こるのか?と言う事ですが、はっきりとした要因はありませんがおおよその可能性を上げるとしたら、今までの動かさない状態から動かしたことの変化と、トラックの荷台の振動によるものが主な要因と思われます。特に動かしたことで壊れることが多いのが洗濯機です。意外ととても繊細な家電なのです。

引越し前と新居の水圧の違いでも壊れてしまいますし、洗濯機の防水パンの形状によって置き方や、排水ホースの向きや位置の違いにより新居で使えなくなったという事例は何回も見たことがあります。なので、蛇口にホースを設置して水をそーっと流す際に毎回ドキドキするものなのです。ただその際にもきちんと水圧の問題や様々な可能性をきちんと説明したうえで、何かトラブルの際には必ず専門の業者に対応してもらうよう伝えています。

テレビや冷蔵庫でこういったトラブルはあまり見かけませんが、あと多いのがパソコンの内部破損です。これはザ・精密機器なのであまり詳しく説明しなくても分かるように思いますが、おそらく内部破損の中でも一番多いトラブルだと思います。

引越し前に必ずデータの保存はアナウンスするのですが、それでもパソコンが壊れてしまうと仕事ができなくとても不便な方はたくさんいらっしゃいます。パソコンに関しては、荷造りの段階でどんなに頑丈に梱包しても内部に行く振動までは予防できません。

なので、よくパソコンで仕事をしている方や壊れては生活に支障が出る方には、出来るだけ自家用車での運搬をお勧めしていました。頑丈に梱包して自家用車であればそこまでの内部破損が起きるような振動はないので、出来る方にはそう説明して運んでいただくことがあります。もちろん車から部屋への運搬はこちらで行いましたが・・・。

もし自家用車のない方の場合は、運転席で人間が抱えるというなんともアナログな方法を取っていたこともありました。でもこれが一番振動を防ぐには良い方法だと考えていたからです。最近では小さなトラックの荷台にエアーサスペンションを搭載した物もあるようですが、引越し業者のトラックに搭載しているのはあまり見たことがありません。

4t車や大型トラックの場合は長距離を走る事が多いので、エアサス(と略して言います)が搭載されているトラックを所有していることがあります。ですが、なかなか利用する側で「輸送をエアサス車でお願いします」と言う方はいないと思いますので、もし自分の持ち物でパソコンが何より壊れては困るという方は相談してみてはいかがでしょうか?

誰にでも内部破損は起こりますので、こういった事もあるのだと心の準備と荷造りをしっかり準備して引越しに臨んでいただきたいと思います。

まとめ

かなり細かい部分のことを解説させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?家電は毎日使用しているので、心のどこかで精密機器と言う事は忘れてしまうかもしれません。ですが、どんな大きさの物でも家電は精密機器だという事を忘れず、物理的な外傷のダメージが無くても壊れてしまう事があるのだと頭の片隅に覚えておいていただけるといいかと思います。

外傷のない内部破損については、なかなか納得がいかない部分もあることはよくわかります。何度もそういった場面に立ち会ったことがあるので、困ってしまうお客さんの気持ちはとてもよくわかります。そのためにぶつけず落とさず丁寧に荷物を運んでいるので、こういったトラブルは業者も望んではいません。

ただ内部破損に関しては本当にいつどんなことがきっかけで起こるのか、だれにも分かりません。もしかしたらそのタイミングが寿命だったのかもしれませんし、それは目で見てわかるものではないですし、前兆がないのであればもっと壊れるタイミングは分かりません。

そういった悪いタイミングと引越しが重なったことで、引越しが原因ではないか?と言われることはトラブルの中で7~8割くらいはあると思います。実際に物や段ボールを落として破損した場合は、原因が明らかなので保証したり弁償したりと言う事はあると思いますが、内部破損の場合はなかなか保証も弁償もした記憶がありません。と言うくらい難しい問題だという事です。

ではこうならないためにどうしたらよいか?と言う事ですが、一番は家電の経過年数を知っておくという事、また使用している際の小さな変化や異変を知っておくとこだと思います。家電に関しては種類にもよりますが、おおよそ5年上の使用歴の物は長生きだと思っておいた方がいいです。

と言う事は、もしかしたら引越しで移動したら新居で壊れてしまう可能性があるかもしれないな?と言うくらいに思っていた方がいいかもしれません。とても極端な発想に聞こえるかもしれませんが、こういった事を事前に想定できるかできないかも含めての引越しの準備だと思います。

もし壊れてしまったら買い替えようと準備しておくとか、もう10年使っているから引越しを機に買い替えようとかと言った事も、出来れば考えておいていただけるとトラブルになりにくいのではないのかと思います。

引越し業者の作業員は荷物をぞんざいに扱う事はありませんし、乱暴にすることもありません。万が一落としたりぶつけたりして壊してしまう事もあるかと思います。そういった場合は遠慮なく保障や弁償の交渉をして頂ければいいと思います。ですが、内部破損に関しては運んだ作業員も原因は分かりません。お互いに嫌な思いをするだけなので、ぜひ気になる方は事前に業者に内部破損について質問をしてみてはいかがでしょうか?

自分の大切な精密機器を新居でも出来るだけ使うために、事前に気になる事はすべてすっきりと解決しておいた方がお互いに気持ちの良い引越しになると思います。どこまでを保障や弁償の対象とするのか?どのように輸送するのか?自分の納得できる答えをもらうまで、あきらめずに業者とコミュニケーションをとることも、自分の理想の引越しを実現するためには必要なことだと思います。

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引越し業界、運送業界で20年以上働き、現在は専業主婦。新しいスキルと経験のためにいままでの経験を生かした情報発信をすることを決意。 40代/女性
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