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元引越し作業員が教える荷造りのやり方 -衣類編ー

mei82

こんにちは。「なんで?」探究員のmei82(めいぱち)です。今回は梱包のやり方の衣類編をお伝えしたいと思います。

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衣類梱包の始め方

食器梱包に続いて今回は衣類の梱包のやり方を説明していきたいと思います。まず用意する箱ですが中もしくは大を用意します。最近大を扱っている引越し業者が少なくなってきているので、ない場合は中を底を折って十字にガムテープを張って用意してください。

そのほか用意する資材はあまりなく衣類は基本的に梱包するというよりかは、整理して片付けるというイメージの方が近いかもしれません。あえて用意するなら圧縮しないタイプの布やビニールなどの衣類ケースくらいでしょうか。プラスチック製の衣装ケースを新しく買い足すことは引越し前は避けた方がいいでしょう。部屋によってクローゼットなのかお仕入れなのかによっても選ぶサイズが違うので、出来れば引越しして生活し始めてから購入した方がいいと思います。

それでもどうしても片付かないから再起に買いたい場合は、入居の部屋を確認してサイズを測って購入してください。それでも生活をし始めると同線が多少違うのでタイプの違う衣装ケースがよかったなどのトラブルが出てしまうので、引越し前に用意するならば布やビニールなどの柔らかい素材の衣装ケースにした方が無難です。

衣類梱包を実際にやってみよう

それでは実際に衣類を梱包していきましょう。それでは実際に衣類を梱包していきましょう。まずはプラスチックの衣装ケースの中身に関してです。プラスチックの衣装ケースの中身は基本的にそのままで問題ありませんが、3段になっているものなどは枠が壊れてしまったりするので、中身を出した方がいいと思います。歪んでいる物やパーツが外れやすいものは特に注意が必要です。

最近プラスチック製の整理ダンスのような形の物もありますが、軽く持ち上げてみてパーツが外れるようなら中身を出した方がいいですが、どうしても出すのが面倒だという方はひもで結ぶか、粘着の弱めの養生テープでぐるっと周りを止めればそのままでも運べると思います。ですが、あまりお勧めしないので壊れたりしても仕方ないと思える場合のみでお願いします。

木製の整理ダンスに関しては分割するものは中身が衣類であればそのままでかまいません。また衣類以外の物が入っている場合は出した方がいいです。分割にならない整理ダンスの中身に関してはタンスの使用年数と新居の建物の形状によって変わってきます。

木製の家具にも色々で軽い中身の詰まっていない合板で作られた家具は軽いのですが、湿気や重さなどの耐久性がありません。また年数がたっている木製の家具は運搬の際に斜めにした瞬間に分解されるなどの危険性もあります。ですのでご自宅の整理ダンスの状態をよく確認して中身を出すか出さないかを判断しなくてはいけません。

また新居がマンションでエレベーターの場合は家具をあまり斜めにして運ぶという事が少ないので、整理ダンスの中身は出さなくても大丈夫です。新居が戸建てやアパートの2階以上などに運ぶ場合は、整理ダンスの使用年数を考えてできれば中身を出すか、もしくは下半分だけ出すなどの状態にすればいいと思います。

タンス類は2人で運ぶ際に必ずどこかの角の1点に重さをかけることがあります。簡単に言えば斜めにひし形のような形にして運ぶので、タンスの強度が弱く中身が入っていると歪んだりします。ひどい場合は重さとかかる重力に耐え切れず壊れてしまったことがあります。なので、引き出しの中身を出すことは面倒でも確認してそれぞれの整理ダンスにあった状態にしておくことが大事になります。

ハンガーの洋服をかけるタイプのタンスは、専用の箱が用意されていることが多いのでそちらを活用し、ハンガーの洋服以外は段ボールに梱包しましょう。また和ダンスの中身は確実に出した方がいいです。和服は専用の箱がありますので、もし引き出しごと入る大きさの専用段ボールであればそのまま入れてしまう事をお勧めします。和ダンスは主に桐で出来ておりとても繊細な家具なので湿気や重さは本当に大敵です。必ず中身は全部出した方がいいのですが、まれに引き出しが内側で当たってしまってへこんだり傷がついてしまったりするので、入ればそのまま入れてください。

カラーボックスに衣類を収納している方もいると思いますが、この場合中身は段ボールに梱包して下さい。カラーボックスで使用する専用の収納ボックスで利用している場合はそのままでも構いません。カラーボックス内にそのままにして運んでもらいたい場合はひもで落ちてこないようにするといいと思います。

番外編

衣類の梱包の番外編としていろいろな事例を挙げていきたいと思います。まずは圧縮袋についてですが、衣類を圧縮袋にたくさん入れている方がいますが、そのままでも運ぶことはできます。ただ擦れたりして見えないような穴が開いてしまう事があるので、この点だけ注意して使っていただければと思います。

圧縮袋は布団や座布団などたくさんの場面で使われています。たくさんの衣類やかさばる布団などがぺしゃんこになるのでとても便利で、私もよく使っていましたが、ちょっとでも傷がついたり穴が開くと全く圧縮が機能しなくなる・・・。と言う事で使うのをやめました。これだけすぐに空気が漏れてしまう物をそのまま引越しで使うのは難しいと思いますが、どうしても使いたい!このまま運びたい!と言う場合は引越し業者の持っている布団袋をもらうと直接の傷は無くなります。ただ入れすぎには注意してくださいね。

布団袋の話がちらっと出たので、布団に関しての注意点を上げるとしたら、とにかく入れすぎない事と袋と布団の向きを合わせて入れるという事です。入れすぎると袋が切れて中身が出て汚れる原因になりますし、向きが違うと持ちにくく壁などの傷や汚れにつながりますのでこの2点は注意して梱包するようにしてください。

余談ですが、衣装ケースなどクリアな入れ物に下着などを入れている場合は、必ずタオルや他の衣類で見えないようにしておいた方がいいでしょう。ビニールに入れたりするでもいいですし、出来るだけ見えない形で用意しておいてください。これはどういった事かと言うと、作業員は見えても見ないふりをします。ただどうしても作業の流れの中でトラックの荷台に荷物を運ぶ形で用意して、その場を離れている瞬間ができたりします。ごくまれにそういった瞬間を狙って金目の物を盗んだり、女性の下着を盗んだりとする輩が存在することは確かです。

私が引越し作業員として仕事をしていた23年間で荷物が取られた可能性があるのは3件でうち1件は女性の下着でした。確率で言ったら少ないのかもしれませんが、そういった可能性がある以上は身を守るためにも出来るだけ下着は見えないようにした方がいいと思います。下着だけではなく引越しの荷物の内容によって性別などいろいろな情報も見えてしまうので、出来るだけ見えないように梱包する方がいいでしょう。

まとめ

衣類の梱包についてまとめて解説しましたが、いかがでしょうか?食器と違い箱に詰めるという作業自体は少ないと思いますが、衣類自体をどのような形で運ぶかを選別することは多いので付かれた方もいるのではないでしょうか。

衣類に関してはシーズン物などのその瞬間に着ていない物はどうするのか、など一概に食器のようにこれと伝えることが難しい内容です。もう着ないと梱包してしまったら必要になってしまった、などの問題は少なからず起きてしまう事もあります。梱包をする際には順番と天気や気温などもチェックしておくと万全だと思います。

衣類の梱包の際に片付けながら不要な衣類が出てくると思いますが、こういった場合捨ててしまうのも選択肢ですが、最近ではフリマアプリで売ることや人に無料で譲るなどもできるようになっているので、時間を見つけて調整んしてみるのもいいと思います。

衣類を捨てたり売ったりしていると、自分の衣類の傾向も分かってきます。似たようなものを買って着ていなかったり、奇抜なものを買って着なかったりと梱包しながら自分の傾向を発見できれば、着ない洋服などは無くなり梱包する洋服も適量になり作業もはかどるようになります。

食器の部分でも少し触れましたが、自分の荷物の適量を知るという事はとても大切なことです。毎日の生活の中で自分の適量を超えた荷物と向き合う事はとても大変なことです。片付けが進まない、すっきりしない、効率が悪いなど問題が出てきます。少しでも引越しの梱包をきっかけに自分の適量が分かれば生活もしやすくなりますし、効率よく家事などもできるのでいいなと思います。

もう一つ適量が分かっていいことは、引越しの際に適正な見積もりの元料金を算出できるという事です。家の中が物であふれていて正確な見積もりができない場合、多くなることを見越してトラックのサイズを大きくしたり、作業員を増やしたりします。そうすることで自然と引越しの金額は高くなり同じような間取りの部屋なのに何万円もの差が出てしまいます。こういった事を無くすためにも荷物の適量を知るという事は大切だと思います。

見直すことは簡単にはできませんが、少しづつ日々の中で使っていない物を買ったり捨てたりを減らしていき、自分の適正な荷物量を知れたら相乗効果でどんどん良くなっていくことが想像できます。衣類は荷物の中でもかさばるものなので引越しの梱包を機会に一度見直してみてはいかがでしょうか?

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引越し業界、運送業界で20年以上働き、現在は専業主婦。新しいスキルと経験のためにいままでの経験を生かした情報発信をすることを決意。 40代/女性
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