こんにちは!きよふみ(@kikki20191205)です。
最近は起業したい人、ビジネスに興味のある人向けの記事が増えています。たぶん、自分が興味あるからですね笑
今回もビジネスの話。
結論から言うと、ビジネスアイデアを出すために「前提」をひっくり返してみましょう!
物事の前提をひっくり返す
この記事のきっかけはこちらの記事。
3年前、僕は新潟県の北越急行が走らせている列車「超低速スノータートル」のことを知りました。通常なら約1時間しかかからない距離を、あえて約4時間もかけて走る、“超低速列車”です(だからタートル=亀)。
このスノータートル、「景色を存分に堪能できる!」「トンネルや橋の構造がよく観察できる!」と、鉄道ファンの間で大いに話題になりました。できるだけ早く目的地に到達するために存在するという鉄道の「大前提」をひっくり返したことが、僕は面白いと感じました。
このようにモノ・コトの「大前提」をひっくり返すことで、新しいモノや新しい価値を生み出す手法を、僕たちBチームは「ひっくり返し技」と名付けました。この技は、小学生でもできる一番簡単なアイデア発想法だと思います。
このひっくり返すという考え方が非常に面白い。常識的になっているものをあえて逆転させることで新しいサービスになるってわけですね。
で、この記事曰く、
1.前提をひっくり返すには山手線ゲームの要領で前提となる要素をみんなで洗い出し
2.前提をひっくり返し、さらに展開して深掘り
という手順を踏むのだとか。これは前提となる条件が難しいものをひっくり返すとインパクトがでかいというのが記事の主張。
常識、前提を疑うことで新しいビジネスが生まれる
昔から常識を疑うことで新しいビジネスが生まれるなんてことが言われています。
「○○といえば、▲▲」となっている常識を変えると考えるといいでしょう。経営の言葉で言えば「差別化」になりやすいですね。単純に常識と違うものは目立つと考えてもいいかもしれません。
例えば、ラーメン屋で考えればこんな感じですかね。
- ラーメンといえば麺とスープ→麺をなくしてみる
- ラーメンといえば麺とスープ→スープをなくしてみる
- ラーメン屋といえば狭い席→レストランのように広々とした店構え
- ラーメン屋といえば汚い→超きれいな店店構え
- ラーメン屋といえばオヤジっぽい→あえてイケメンの店員ばかりそろえてみる
- ラーメン屋といえばゆっくりいれない→コンセント付き、ゆっくりくつろげるラーメン屋
あげればたくさんあると思います。これから起業を考えている人はこんな感じで前提を疑う、常識になっている事柄を疑ってみてひっくり返す練習をしてみると面白いですよ。
もちろん、これだけをやれば起業できるなんてものではありませんが、ビジネスアイデアを作るための良い訓練にはなります。
日ごろから考えているとふとした時に良いアイデアが生まれやすいですから。